2011年07月15日

67-「できない」って言う前にやってみろ!!

7月14・15日と、中信方面をまわりました。
豊科高校では、文化祭の準備が着々と進んでいました。
67-「できない」って言う前にやってみろ!!

イマドキの高校生は絵が上手ですね~!
67-「できない」って言う前にやってみろ!!

前回、写真が掲載できなかった、松本深志高校の廊下。
67-「できない」って言う前にやってみろ!!
素敵ですよね~。

松商学園には
67-「できない」って言う前にやってみろ!!

たくさんの垂れ幕がかかっていました。
67-「できない」って言う前にやってみろ!!

息子が生まれる前までは、硬式テニスにはまっていたのですが、
(平日でも、仕事後、週3日はテニス、
 土日は県内各地で大会に出まくっていました)

硬式テニスと言えば、松商学園。
インターハイにも毎年出場していて、とにかく強いんです。
私も何度か対戦したことがありますが、シングルスでもダブルスでも
一度も勝てませんでした。^^;

さて、エクセラン高校では、吉見先生が
6月に行われた荒川祐二さんの講演会の話をしてくださいました。
67-「できない」って言う前にやってみろ!!

荒川祐二さんは、「半ケツとごみ拾い」の著者です。
以前、私のメルマガでもご紹介したことがある本です。

少し長いのですが、以下、メルマガからの転載です。

----------

今日は、荒川祐二さんの 「半ケツとゴミ拾い」(地湧社)をご紹介します。

荒川祐二さんと言えば、新宿駅東口の掃除で有名になった方です。
テレビや新聞でも、何度か取り上げられているので、
ご存知の方もいらっしゃることでしょう。

ですので、彼のことを知ってはいたのですが、
「なぜ、ゴミ拾いをするようになったのか?」は、
この本を読むまで知りませんでした。

荒川さんは、ゴミ拾いを始める前、自分のことを
「生きる価値なし」の人間だと思っていました。

家はかなり裕福で、
欲しいものは、何でも手に入ったそうです。

でも、それが幸せだとか、ありがたいとか、
それらを与えてくれる親に感謝するとか、
そんな気持ちはまったく持っていませんでした。

夢も目標もなく、ただダラダラ過ごす毎日。
毎晩飲み歩き、ブランド物を身につけ、
学校をサボり、周囲に対して不平不満をまき散らし…。

でも、周りの人たちが就職活動が始めると、
「俺、何してんのかな?」
と疑問を持つようになったのです。

目を輝かせながら日々生きる友人と、自分を比べ、
気づけば 「自分なんか生きる価値もない」
と、自分を大嫌いになっていました。

そして、少しずつ大きくなってきた
「自分を変えたい…」という思い。

そんな時、たまたまお兄さんと一緒に観にいった
ある映画に心を動かされます。

その映画のテーマは「動けば変わる」。

 「『出来ない』って言う前に
  やってみろ!!」

そんなセリフに感動し、涙を流した荒川さん。

「自分を変えたい」という強い思いと、
お兄さんに言われた
「何でもいいから、実際やってみ」という言葉から、
毎朝6時から、新宿駅東口を掃除することを決意するのです。

しかし、翌朝、新宿駅に降り立った彼の目には
おびただしい数のゴミ、ゴミ、ゴミ…。
さらには、ホームレスや酔っ払いの寝込む姿…。

気を取り直してゴミ拾いを始める彼に、
ホームレスやヤクザたちは、
「縄張りを荒らされた」とでも思っているのか、
つばを吐きかけたり、まとめたゴミを蹴散らしたり、
空き缶を投げつけたりします。

もう、辛くて悲しくて、人目もはばからず、
ボロボロと涙をこぼしながら帰った2週間目…
あと1日だけ行ったら辞めようと決心し、
最後の掃除のつもりで出かけた新宿駅。

彼の目に映ったのは、
掃除をしているホームレスのおじさんでした。

今まで2週間、辛くて、苦しくて、
誰にも助けてもらえなかった荒川さん…。
この光景を見て、どれだけ嬉しかったことでしょう。

この日から、荒川さんの周りでは
様々な奇跡が起こりはじめます。

仲間が増え、テレビ局にも取材され…
そして、いつしか、
荒川さんは自分が大好きになっていたのです。

毎月何十万と仕送りしてもらって
ブランド物を買っていても、
全然親に感謝していなかった荒川さんが、

掃除しているときにおばちゃんにもらった、
120円のホットコーヒーに
心からの「ありがとう」が言えるようになったのです。

…荒川さんの「自分を変えたい」という思いは、
本当に強かったんですね。

毎日、早起きをして
あの汚い新宿駅前を、掃除し続けて…

そのおかげで周りがどんどん変わってきて、
たくさんの奇跡が起きて、たくさん泣いて、
自分を変えることができた…
自分が大好きになった…人生が変わった…。

…私は、ものすごく感動しました。

…「自分を変えたい!」という思いを持っている人は
多いと思います。

ウチの学校に入学してくる学生でも、
「変わりたい!」という思いを
抱えている子達が多いんです。
実際に、見違えるように変わる子もたくさんいます。

荒川さんにしても、
変わることができた学生たちにしても、
大切なことは「行動すること」。

ゴミ拾いでも、
あいさつでも、とにかく行動すれば、
絶対に何かが変わっていくと思うのです。

私は、自分のことは好きなのですが、
それでもやはり、変えたい部分はあります。
「自分を変えたい」という思いは常にあるのです。

そうは思いながらも、なかなか行動できなかったり、
行動してはみたものの、なかなか続かなかったりして…。

そんな、「変わりたい願望」を持っている私にとって
この本は、荒川さんの心の動きや行動が
具体的に、わかりやすく書いてあったので、
すごく共感できました。

特に、映画を観て感動するシーン、
映画のセリフやお兄さんの言葉が心に刺さるシーンでは、
まるで自分が言われているかのようで、
荒川さんと一緒に決意している自分がいました。

私のために書いてくれた本じゃないかと
思えるほどでした。

文章のタッチとしては、「イマドキの若者」という感じで、
もしかしたら、そういう文章が苦手な方もいらっしゃるかもしれません。

でも、特に
「自分を変えたい」と思っている人…
「自分が嫌い」という人には
ぜひ読んでほしいと思います。

高校生や大学生…20代前後の若者達には、
特に読んでほしい本ですね。

荒川さんの、ストレートな心の叫びが、
素直に心の奥に届きます。

ホント、行動って大事ですね。

 「『出来ない』って言う前に
  やってみろ!!」

この言葉を胸に、私も行動を続けていきたいです。
大切なことにいろいろと気づかせてくださった
荒川さんに感謝です。

…と言うことで、今日の本は、

「半ケツとゴミ拾い」(著:荒川祐二 出版:地湧社)
 
でした。^^

荒川祐二さんのサイトには、
荒川さんのドキュメント動画が掲載されています。
ぜひ見てください! 

とても勇気付けられます。
何か始めよう!という気持ちになります。
胸がアツくなります…。
子供達にも、ぜひ観てほしいな…。

荒川祐二オフィシャルサイト

(メルマガ「私が一番受けたいココロの授業」より引用)
----------

さて、荒川祐二さんの講演会、本当に良かったそうです。
高校生達もとにかく「良かった」と言っていて、
その余韻がずいぶん後まで続いていたそうです。

荒川祐二さんの講演も素晴らしいですが、
荒川さんの講演を開催した
エクセラン高校も素晴らしいですね!

さて、吉見先生、荒川さんに「書」を書いていただいたそうです。
荒川さんの活動の一つに、
「あなたの目を見てインスピレーションで言葉を書きます」
というのがあるんですね。

67-「できない」って言う前にやってみろ!!
例え小さな一歩でも 
今日までたくさん積み重ねてきたから
その一歩が道となり
その一歩が幸せとなった
全てはあなたが踏み出した一歩から…

…ステキな言葉ですね。
それに、吉見先生にピッタリの言葉です。


さて、吉見先生から
「エクセラン高校でもあいさつ運動をしているんですよ」
と、お聞きしました。

他の先生方が提案・計画をしてくださり、
もちろん、吉見先生も一緒に参加しているそうです。
こんな格好で!
67-「できない」って言う前にやってみろ!!

すごいですねぇ~!
たすきには「あいさつは早い者勝ち」、
そして、生徒が少しでも楽しく元気に朝をスタートできるようにと
こんな「カブリモノ」までしているそうです!

こんなものもあるそうですよ!
(生徒がプレゼントしてくれたと喜んでいました!)
67-「できない」って言う前にやってみろ!!

楽しくて、思わずエクセラン高校では話し込んでしまいました!
これでやっと、長野県内の高校は終了です!


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Posted by 美恵先生 at 22:26│Comments(1)高校まわり
この記事へのコメント
お疲れさまでした


近頃、悩みが出てきました。
実は[保育園で子供が溶け込んでいないのでは?]と思うようになったんですね。
固定の相手がいないのも良いのかもしれませんが、私達両親ともにいじめられて育ってきましたので、ひとりぼっちの寂しさが人一倍わかるつもりです。

今週末お泊まり保育なので、ひとりぼっちにならないことを祈っています。
Posted by MAKOTO―K at 2011年07月19日 02:43
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