2012年10月04日
197-クラス訪問11【丸山め組】
建築学科インテリア住環境コース2年、
丸山先生のクラス訪問です。
号令から始まります。

みんな姿勢を正していて気持ちがいいですね!
朝のショートホームルームです。
今日の丸山先生のお話は「コミュニケーション能力について」。

丸山先生は、こんなお話をされていました。
よく、「最近の若者はコミュニケーション能力がない」
という声を耳にしますが、
私は、そうは思いません。
こうやってみなさんと接していると、
ちゃんと自分の意見も言えるし、会話もできる。
じゃあ、どうしてそんな風に言われてしまうのかと考えてみたのですが、
私が思うに、
「若者は大人に比べて、人の話を『共感』して聴くことが苦手」
なんじゃないかと思ったんですね。
共感して話を聴くために、どうしたらいいかということで、
私が実践していることを2つ、お話します。
みんなメモを取る準備をしてしっかり聴いています。


話は続きます。

まず、相手の立場に立って話を聴くということですが、
私はよく、似たような立場をイメージしています。
例えば、校長先生と話をする時に、
私は「校長先生」という立場に立ったことはないけれど、
部活のリーダーは経験したことがあるので、
その時のことをイメージしながら話を聴くんですね。
そうすると、もしも何か注意されたとしても、
「確かに、校長先生の立場だったら
そう思うのもわかるな」って思えるんです。
自分の中で、似た体験を思い出して共感するんですね。

学生は、しっかりメモを取っています。

共感して話を聴くための二つ目のポイントですが、
相手の表情に合わせるということですね。
例えば、相手が楽しそうに話をしていたら楽しそうに、
神妙な顔をして、真面目な話をしていたら、真剣に。
一番前の席に、宮本さんが座っていますが、
彼女は、人と接する仕事に内定をもらっています。
私が思うに、宮本さんはとても共感する力があると思うんですね。
私がここで、みんなに注意をしていると、
真面目な顔をして聴いてくれます。
楽しく話をしていると、ニコニコうなづきながら聞いてくれます。
だから、とっても話しやすいんですね。


みんなだって、
元気に「おはよう!」って言ったのに、
ぼそぼそ暗い顔で返事をされたらどう思う?
先生が注意している時に、へらへら笑って聴いてたらどう思う?

コミュニケーション能力を高めるためにも、今日言った二つ、
同じような立場をイメージして共感すること、
相手の表情に合わせることを心掛けてください。
…素晴しい!
勉強になりました!
こういうことって、
意外としっかり教えてもらうことってないですよね。
でも、とっても大事なことです。
私も「なるほど!!」と思いました。
こんなことを毎日話してもらえる学生たちは幸せですね!
私も丸山先生のクラスに入って
毎日聴きたいくらいです!
さて、教室には、作品が展示されていました。
これから始まる卒業研究を前に、
今の時点での構想をまとめてみる、という課題が出されたのです。

絵もとっても素敵です。情景が目に浮かびます。

クラスの約束事も貼ってあります。


教室の隅にはなにやら工作物が…。

甘利先生からの課題のようで、
何かを作るらしく、毎日少しずつ形が変わったり
数が増えたりしていっているとか。
これらがこの先、何になるのか、興味津々です!
さて、丸山め組のクラス訪問、まだ続きます!
↓こちらもよろしくお願いします!
私が一番好きないつものSHR
最新の記事は語ることで深めていこう!

丸山先生のクラス訪問です。
号令から始まります。

みんな姿勢を正していて気持ちがいいですね!
朝のショートホームルームです。
今日の丸山先生のお話は「コミュニケーション能力について」。

丸山先生は、こんなお話をされていました。
よく、「最近の若者はコミュニケーション能力がない」
という声を耳にしますが、
私は、そうは思いません。
こうやってみなさんと接していると、
ちゃんと自分の意見も言えるし、会話もできる。
じゃあ、どうしてそんな風に言われてしまうのかと考えてみたのですが、
私が思うに、
「若者は大人に比べて、人の話を『共感』して聴くことが苦手」
なんじゃないかと思ったんですね。
共感して話を聴くために、どうしたらいいかということで、
私が実践していることを2つ、お話します。
みんなメモを取る準備をしてしっかり聴いています。


話は続きます。

まず、相手の立場に立って話を聴くということですが、
私はよく、似たような立場をイメージしています。
例えば、校長先生と話をする時に、
私は「校長先生」という立場に立ったことはないけれど、
部活のリーダーは経験したことがあるので、
その時のことをイメージしながら話を聴くんですね。
そうすると、もしも何か注意されたとしても、
「確かに、校長先生の立場だったら
そう思うのもわかるな」って思えるんです。
自分の中で、似た体験を思い出して共感するんですね。

学生は、しっかりメモを取っています。

共感して話を聴くための二つ目のポイントですが、
相手の表情に合わせるということですね。
例えば、相手が楽しそうに話をしていたら楽しそうに、
神妙な顔をして、真面目な話をしていたら、真剣に。
一番前の席に、宮本さんが座っていますが、
彼女は、人と接する仕事に内定をもらっています。
私が思うに、宮本さんはとても共感する力があると思うんですね。
私がここで、みんなに注意をしていると、
真面目な顔をして聴いてくれます。
楽しく話をしていると、ニコニコうなづきながら聞いてくれます。
だから、とっても話しやすいんですね。


みんなだって、
元気に「おはよう!」って言ったのに、
ぼそぼそ暗い顔で返事をされたらどう思う?
先生が注意している時に、へらへら笑って聴いてたらどう思う?

コミュニケーション能力を高めるためにも、今日言った二つ、
同じような立場をイメージして共感すること、
相手の表情に合わせることを心掛けてください。
…素晴しい!
勉強になりました!
こういうことって、
意外としっかり教えてもらうことってないですよね。
でも、とっても大事なことです。
私も「なるほど!!」と思いました。
こんなことを毎日話してもらえる学生たちは幸せですね!
私も丸山先生のクラスに入って
毎日聴きたいくらいです!
さて、教室には、作品が展示されていました。
これから始まる卒業研究を前に、
今の時点での構想をまとめてみる、という課題が出されたのです。

絵もとっても素敵です。情景が目に浮かびます。

クラスの約束事も貼ってあります。


教室の隅にはなにやら工作物が…。

甘利先生からの課題のようで、
何かを作るらしく、毎日少しずつ形が変わったり
数が増えたりしていっているとか。
これらがこの先、何になるのか、興味津々です!
さて、丸山め組のクラス訪問、まだ続きます!
↓こちらもよろしくお願いします!
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215-ウエジョビの日曜。
213-今年もニョロしく??
212-締めくくりはやっぱり大掃除
211-幸せを運んで来てくれました。
210-職員研修と「かぶりもの」…
209-ウエジョビ3人目の「著者」!
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Posted by 美恵先生 at 13:51│Comments(0)
│先生
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