2021年04月27日

「長野はできる」「長野は止まる」

入学式の時に、喜多川泰さんが
来賓として来てくださいましたが、
その数日後、
喜多川泰 official Facebook
こんなことを書いてくださいました。

上田駅前の写真とともに、

「国民性だと思っていることが
 単純に教育の賜物だとわかるとき
 
 より良い社会を作るために
 教育と継続がいかに大切かがわかります」

「長野はできる」「長野は止まる」

「教育と継続」…身が引き締まる思いです。

ウエジョビの3つの約束「あいさつ、掃除、素直」は
今年で18年目。

さらに、新たな取り組み
「自分の言葉で自分の思いを
 伝えられる人に」は7年目。

それぞれに、少しずつ、でも確実に着実に
学生たちの力になってきていると
実感してはいますが、
まだまだやるべきことはある、
ウエジョビは、まだまだやれる! と思っています。

大事なことは続けること。
大事なことは「慣れない」こと。
…喜多川さんの言葉を読んで、そう思いました。

さて、その日の喜多川さんのブログに
こんなことが書いてありました。

タイトルは「長野はできる」。

まずはコチラを読んでください。

■喜多川泰 official ブログ
「長野はできる」
「長野はできる」「長野は止まる」



詳しいことは、↑を読んでいただきたいのですが、
そこには、

長野県では、
「信号のない横断歩道」で止まってくれる車が多い

ということについて書いてありました。

私も新聞記事などで
長野県は止まってくれる率が高いと
読んだことがありましたが、
調べてみると、
なんと5年連続、全国一位だとか!!

■乗り物ニュース
「横断歩道で車が止まってくれる率」
長野県はなぜダントツなのか 県警に聞いてみた
「長野はできる」「長野は止まる」


■信号機のない横断歩道での
歩行者横断時における車の一時停止状況全国調査
2020年度(JAF)
「長野はできる」「長野は止まる」


嬉しいですねぇ~!!

「長野はできる」「長野は止まる」

(参考:JAF「信号機のない横断歩道での歩行者横断時における
  車の一時停止状況全国調査(2020年調査結果) )

ウエジョビの前にも信号機のない横断歩道があるのですが
みなさん、わりと止まってくださいます。
いつもありがとうございます!!

さらに、
ウエジョビの先生や学生の中にも、
渡る時に、スッと手を挙げられる人が
結構います。

スッと潔く手を挙げている人を見ると
カッコいいなぁと思います。

私自身は、ちょっと恥ずかしくて
ためらいつつ…なのですが…
…なんてことを言っていてはいけませんね。^_^;
がんばります!

私の父(故 佐藤顧問)も、
車を運転している時、
よく横断歩道で止まっていました。

わき道から入ろうとしている車にも
よく道を譲っていました。

そして、道を譲ってもらったら必ず「ありがとう」と
手を挙げていました。

だから私も道を譲ってもらった時や
横断歩道で車が止まってくれた時は必ず
「ありがとうございます」と言うようにしています。
可能なら、手を挙げたり、お辞儀をしたりもしています。

相手が車の中だと聞こえないでしょう。

でも、きっと口が動いていることはわかると思いますし…
たとえわからなかったとしても
気持ちは通じると思うので
必ず口に出して言うようにしています。

もう20年以上前ですが
自分のクラスの学生を乗せて
車を運転していた時に、
道を譲ったところ、学生に

「先生は、道を譲ってあげるんですね。
 俺は、絶対譲らないですよ」と言われたので

「父がいつも
 『自分がされたら嬉しいことを
 人にもしてあげるんだよ』と言って
 道を譲っていたから…」と話したことがありました。

すると、それから何カ月か後に
その学生が
「俺、あれから、道を譲るようにしているんですよ」と
照れくさそうに話してくれました。

ものすごく感激しました!
感激したからこそ、
20年以上たった今でも
その言葉とその時の表情を覚えています。


喜多川さんはブログで
----------
長野でその光景を見てから
僕も必ず止まる。
----------
と書いてくださっています。

長野に来た人が
横断歩道で車が止まってくれることに感激して
地元に帰って、止まってあげるようになったら…

少しずつ、「止まってあげる」「譲ってあげる」人が増えていって
どんどん優しい地域、優しい国になっていくことでしょう。

それを願って…今まで以上に
「止まる」「譲る」を心がけたいと思います。



Posted by 美恵先生 at 22:22│Comments(2)
この記事へのコメント
「信号のない交差点」自分も当然、後続車が煽り加減に車間距離を詰めてこない限り、停まってます。一部年齢層は、自転車も歩行者も予測不能な動きをしますが、今日の仕事帰り、目の前の自転車がゴミ袋一杯の空き缶を前後左右、自転車に複数括り付け、堤防道路を走行していて、本当にヒヤッとしました。

ウエジョビで入学後、しばらくして「東信ボウル」でクラスの親睦を深めるため、ボウリングをしましたが、こちらのボウリング場も閉店して10年以上経ちますが、その少し先、国分寺で上田市内最後のボウリング場「プラザボウル」も先週末、閉店とのことで、信越放送で特集が組まれていましたね。今は車もあるので、ある程度の距離なら、色々な所に出かけますが、学生時代、野球場とボウリング場が一番、アクセスが悪く、移動が凄く大変だったのを思い出します。
Posted by 竹内 隆 at 2021年04月28日 18:13
竹内さん

竹内さんもちゃんと止まっているんですね。さすがです!

ボウリング…私も長いこと行っていなくって、数年前から行きたいと思っていたのですが…残念です。

ボウリング…職員の親睦会で気合い入れてやったり、レクリェーションで学生と一緒に楽しんだり…いろんな思い出がありました。なくなってしまうこと、淋しいですね。
Posted by 美恵先生美恵先生 at 2021年04月28日 21:23
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