2015年05月28日

ベストセラー作家、喜多川泰さんが来ました!

昨日、ベストセラー作家の喜多川泰さんがウエジョビに来て
学生たちのために話をしてくださいました!

喜多川さんは、今までに10数冊の書籍を出され、
累計で60万部、海外でも翻訳出版されているという
超人気ベストセラー作家さんです。

今回は「書斎の鍵」出版記念特別イベントということで、
全国でわずか5か所という選ばれし場所で
トークショー&サイン会が行われたのです。

東京、兵庫、横浜、長野の書店さんに加え、
ここウエジョビにも来てくださいました!

しかも、「書斎の鍵」の出版は6/3。
1週間以上前に、ウエジョビでの先行販売です!

早朝8:00からの喜多川さんのトークショーに
(ウエジョビは9:20始業です)
希望者の学生たちがこんなにたくさん集まってくれました!


喜多川さんの話に、
ウエジョビの学生たちもあっという間に引き込まれています。
後ろから見ていても、学生たちが真剣に話を聞いているのがわかります。


喜多川さんは話してくださいました。

本を読んでいると、
「この言葉は今の私にピッタリ!」
「この本は私のために書いてくれた本だ!」
って思うことありませんか?

同じように歌を聴いていても、
「この歌は今の私の気持ちを歌ってくれている!
 私のために作ってくれた歌だ!」
って思うことありませんか?


でもね、映画やドラマを観て同じように
「この映画は私のために作られたんだ」とか
思うことって意外とないんですよね。

それは、本や歌だと、
その言葉からいろんなことをイメージして
自分の世界観と重ね合わせることが
できるんだけど、

映画やドラマだと
映像が出てきてしまうから
自分でイメージすることができないからなんですよね。

つまり、読書では
想像力が鍛えられるんです。
イメージする力がつくんです。
これがとても大事なんですよね。

イメージを膨らませることによって、
すべての本は自分のために書かれたという
「素敵な勘違い」をすることができるんです。



勉強をする目的って
どうしても「目の前にある結果を手に入れるため」に
なってしまいがちですよね。

例えば、
「明日のテストでいい点を取るため」
「希望する学校に合格するため」。

もう、すぐに結果をほしがるんです。


でもね、
読書はすぐに結果が出ないんです。

本を一冊読んだからって言って
明日のテストの点数がすぐに上がるわけじゃありません。
合格できるわけじゃありません。

もっと先のことにつながるんですね。

例えば、このホワイトボードをみんなの将来だとしましょう。

本を1冊読むことによって、
このホワイトボードに
「将来、使えるかもしれない点」を1点、
打つことができるんですね。

本をもう1冊読むことによって、
もう1点、点を打つことができるんです。

もう1冊読むともう1点。

3冊読めば、
3つの点を描くことができるんです。

それをつなげて何が描けますか。
3角形ですよね。

点がもうひとつ増えて4つになれば、
4角形も描けるし、
3角形も描ける。

そうやって、
5つ、6つ、って点を増やしていって
100個点が描けると
ウサギが描けるかもしれません。

1万個になったらどうでしょうか。
どんな絵でも描けそうな気がしませんか。

山や風景や…。

つまり、点の数が多ければ多いほど
どんな絵でも描ける。
どんな夢でも描けると思うんです。

みなさんの将来に。

僕は作家ですからもちろん本を書くんですが、
その時に常に、
今まで生きてきた人生の中で
最高のものを書こうと考えています。

僕の人生観のすべてを凝縮して
最高のものを書こうとしているんですね。

一冊の本には、
「著者」という一人の人生の
最高のものが詰まっているんです。

一人の人が経験できることには限りがあります。
一人分の人生しか体験できないんです。

でも、本を読むことによって
自分以外の人の人生や経験を
味わうことができるんですよね。

だから、
たくさん本を読んだほうがいいんです。
たくさん学んだほうがいいんです。

そのほうが
より大きな夢が描けるんです。


今、「夢」って言いましたが
もしかしたら、みんなの中には
きちんとした「夢」がない人もいるかもしれません。

でもね、それでいいと思うんです。
夢がない人は
いつでも
「目の前の人を喜ばせよう」って考えればいいんです。

目の前の人を笑顔にしていけば、
必ずその人は幸せになれるんです。



学生たちも真剣に聴いていました。






喜多川さんのお話がどれだけ響いたかは、
終了後のサイン会の列や本の売れ行きを見れば
まさに「一目瞭然」。

平安堂書店さんも喜んでいらっしゃいました!



最後の記念写真…。

もちろん、
主役は喜多川さんですが、なぜか中央には、比田井先生が…。^^;


えぇ~…

繰り返しますが、



…もちろん、

主役は喜多川先生です。^_^;


ということで、
前日の平安堂のイベントでも完売となった
喜多川さんの新作はこちら!

喜多川泰「書斎の鍵」


↓比田井先生が「書斎の鍵」を読んで
 ボロボロになった様子はこちらからどうぞ!
ヒダカズのココロの授業 比田井通信編
  


私が書いています!
このブログは上田情報ビジネス専門学校【ウエジョビ】の校長、比田井美恵がお届けしています!
下の「フォローする」ボタンを押していただくと、Facebookで発信している情報をみなさんのニュースフィードにお届けします!
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 60人
過去記事
QRコード
QRCODE