今日はセネガルDay!
今日はセネガルDay!
朝からみんな浮足立っています!
なぜかというと…
今日はセネガルの医療保障庁の幹部のみなさんが、
ウエジョビ医療秘書科の
視察に来られる日なのです!!
セネガルでは、健康保険制度を強化するために
10年前より国として様々な施策を行ってきたのですが
今回は、日本の「医療制度を担う人材の育成」視察ということで
日本全国のたくさんの専門学校の中から
なんと!
ウエジョビを選んでわざわざお越しくださったんです!!
ありがたいですね!
そんなわけで、今日はウエジョビのあちこちが
緑と黄色と赤で飾り付けられていました。
そんなこんなで午後1時!
いらっしゃいました!
みんなでお出迎え。
テンション上がります!
セネガルのみなさんも大喜び。
あちこちで写真撮影の輪が広がりました。
さて、初めに私からウエジョビのことをお話し
続いて、セネガルのセリーヌ・ジュフ氏が
セネガルの医療保障の現状についてお話しくださいました。
今回お話をお聞きしたのは
医療秘書科と総合ビジネス科の学生たち。
みな熱心にメモを取りながら聴いていました。
実は日本は医療保障制度が世界でもトップクラスで長寿国。
基本、国民全員が健康保険証を持っていて、
いつでも医療サービスを受けられます。
平均寿命は女性で87歳ほどです。
それに対し、セネガルは平均寿命67.4歳。
2013年当時、
医療保障を受けられる人は20%程だったそうです。
日本はほぼ100%で、
みんな普通に具合が悪くなったら病院に行って
医療費の1割~3割を負担するだけで受診できるので、
それがある意味当たり前のような気がしていたのですが…
それって幸せなことだったのですね。
セネガルでは2013年に大統領となったマッキー・サル氏が
「すべての国民に医療保障制度を」ということで
改革を進めていて
2021年には53.2%まで上がったとか。
まだまだ改革途中です。
病院の数も少なく、診察を受けにいけたとしても
薬がなかったり、高度な機器がそろっていなかったりして
なかなか満足のいく診察や治療が受けられないとか…。
…そんな興味深い話をお聞きすることができました。
さて、その後は
医療秘書科の荻原先生のお話。
セネガルの皆さんも熱心にメモを取りながら
聞いてくださいました。
学生が病院実習の報告をした時には
笑顔であたたかい拍手を送ってくださいました。
休み時間を挟んで
医療秘書科の授業の見学です。
セネガルの皆さん、興味津々で
学生に質問をしています。
さて、あっという間の3時間。
最後はあたたかい日本茶におやきで一息。
両方とも「おいしい!」と喜んでくださいました!
とても貴重な経験ができました。
学生たちも興奮していましたが私も興奮しました!
いい勉強になりました。
ありがとうございました!
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